このような粉飾を防止するためにあるのが、「監査」という制度です。
あらためて、決算書を読む人たちの目的を整理してみましょう。
会計って、基礎教養とあまり関係ない世界なんです。
「世界一楽しい決算書の読み方」が世界一楽しい理由 「世界一楽しい決算書の読み方」の面白さの秘訣は、クイズ形式で学べるところです。 実際の決算書をクイズ形式で見ていきましょう。
8お話しした通り、直営店は原価が計上されていますが、フランチャイズは収入のみの表示ですね。
そしてさらにいい設計だと思ったのが、決算書を読むことを実際のビジネスモデルや企業戦略の分析につなげていく考え方ができるようになるということです。
19企業のビジネスまで理解しないと、財務諸表を読み切ることができないため、ビジネス面での理解が非常に重要になります。
売上高から、各種の発生した費用を引いていき、最後に当期純利益が残るというイメージです。 クイズも登場人物が会話しながら読者の代わりに論理展開をしてくれるので、どうやって答えにたどり着いたのかも分かりやすい。
なぜなら、商品の原価以外に、販売・管理活動でも一定額の費用が発生しているからです。
たとえば、B/SとP/Lの大きさを比較すると、企業のビジネスモデルが見えてきます。
売上と利益が立っていても、現金が減ってきたら危ない。