103～110話 ―四苦八苦―
かといって、人間は独りぼっちでは生きられません。 そういうのを無というのです。
19また、仏教では「愛」を、他をいつくしむという意味よりも、愛執（あいしゅう）・渇愛（かつあい）・欲愛（よくあい）とされるように、人間の自己中心的な執着（しゅうちゃく）、すなわち煩悩の意で解されています。
どうぞ恐れずに怖がらずにおおらかにお考えなさってくださいね。 一般に歳をとると、体が自由に動かない、視覚や聴覚も衰える、バランスがとりにくい、動作がにぶくなる、物忘れが激しくなる等感ずることであります。 また或る大金持ちが主治医に「私は死ぬのが怖いです。
10葬儀をする一通りのものの手配は心配要りません。
１．生苦（しょうく）死ぬまで苦しむ…… 「 生苦」とは、生きる苦しみです。 老病死は人を違わず、誰にもやって来るものなのです。 この苦しみは、前の「愛別離苦（あいべつりく）」と表裏となる真理であります。
5よって、この愛執の炎がさかんになることによって、苦悩に迷い続けなければならないとされるのです。
ところがこの４つの苦の他に次のもう４つの苦があり、それを 怨憎会苦 （おんぞうえぐ ） 五温盛苦 （ごうんじょうく ） があり、 といわれて、大抵の方が知っている言葉ですよね。 求不得苦（ぐふとくく、yampiccha dukkha） - 求める物が得られないこと• 人の噂話や悪口雑言が酷く、私のことも事実ではない事を吹聴されました。 昔の友達もだんだん死んで行き、 人は寄りつかなくなり、一人ぽっちで生活になり、 しばらくして自分も死んでいきます。
48 ARCHIVES• 「自分」というものを失いたくないです。
一切が光を失い、「 自分の人生は何だったんだろう」という 生きる意味が分からない苦しみが起きてきます。
しかし、これらがすべて苦しみの元であるとブッダは説いているのです。 しぞう1 0 死蔵 【名】 【他サ】 不用而 封藏• 大丈夫かしらね、予想以上に・・・ハハハハ・・・。 A：老いは悪いものだ、老いは役に立たない、老いは不幸だ、老いは良くない… と、それを負にする、負い目に感じるのはいつも自分です。
A：寿命は自分でどうにもできません。
