感染を食い止めるため同国は3月中旬から厳しい外出制限が続いている。 いずれ過ぎ去る現在の状況。
早川書房のサイトで期間限定先行公開された。
生産性とは私たちがどうしても捨てられないもののひとつであり、激しく執着しているものなのだ。 この本は2020年の2月29日から3月4日までの日々の記録をエッセイとしてまとめたものだそうです。 しかし著者はそんな弱いに人間に 厳しい現実を突きつけます。
16ただし「アールノート」は変化しうるそうです。
今私たちができること 「仮に車の外に何も見えなかったとして、車が動いていることも知らなかったとしたら、それが滴のせいなのか、僕たちのせいなのか分かりようがないんだろうな」彼は言った。
そうすることが必要な限り、ずっと、家にいよう。
今は日本でホスト系に感染者が多いときいて、自分行ったことないので、どんなことをするんだろう?この業界は今後どうなるんだろう?もしホストクラブが無くなったら、ホストをしていた人や利用者はどこに流れるんだろう?そういえば大騒ぎしていたパチンコ屋には何の問題もなかったのか?など、考えています。
1今は人として生きることを試されている時なんだ、と改めて思い知らされた。
でも、これだけは断言できる。 2月末から3月頭、コロナウイルスの感染拡大真っ只中の変容をイタリア人著者が記している。
15それがあっという間に身近な場所が封鎖されつつあります。
ソファーを移動させ、腕を広げられるだけのスペースは確保している。
いま文学に何ができるのか。 5と言われていますが、実際の数値(実効再生産数)は、個々人の行動によって低く抑えることもできます。 2月29日から3月4日までのエッセイは、淡々としていて、「さすが、理系の作家だなー」と新鮮な気持ちで楽しく読みました。
16思うに、テレビに専門家が出始めた段階、つまりすでに状況が悪化した段階で、彼らの話に耳を傾けるのでは遅すぎたのです。
だからでしょう、とても読みやすいエッセイでした。 約1カ月半で医療崩壊が始まり、ロックダウンに入り……最近になってようやく落ち着いてきて、今は半分くらい日常生活が戻ってきています。 僕には、どうしたらこの非人道的な資本主義をもう少し人間に優しいシステムできるのかも、経済システムがどうすれば変化するのかも、人間が環境との付き合い方をどう変えるべきなのかもわからない。
15随筆にそうしたことをつづり、冷静を保ちました。