その向かい側が現在の仕込み蔵「北総蔵」である。 「北総蔵」は合理化を進めた近代施設である。
蔵に入ると見学用にルートが出来ている。
(あちらから気さくに声を掛けて下さいました) お酒を売るだけではない、こうしていろいろな角度からアプローチをすることが、これからの酒蔵に求められているのだと感じられました。 title ; ga 'send', 'pageview' ; 直営店「酒々井まがり家」の運営や酒蔵見学有料化など、様々な改革を行ってきた飯沼本家。
19また、洋食文化が当たり前になり、油を多く使った濃い料理が食卓に並ぶ中、料理に合うすっきりした辛口が好まれ始め、地酒の味がマッチしたんです」 株式会社飯沼本家 取締役 飯沼幹子さん 幹子氏「当時はお酒の消費量全体は減少、洋酒や焼酎も台頭し、日本酒の人気はどんどん下がっていく一方でした。
また、歴代銘柄もずらっと並び、長い歴史を感じることができます。 純米大吟醸・純米酒・普通酒、それぞれの造りの違いを学びます。 飯沼社長曰く、「北総蔵」は、飯沼本家の酒造りの姿勢と考え方をしっかりと包み込んだ蔵。
15ホスピタリティーに溢れていますね。
【まがり家外観と、内部の様子】 北総蔵外観 酒母造り 麹室内部 Follow me! 本日、蔵を案内していただくのは、杜氏として飯沼本家の日本酒造りを率いる川口幸一さん。 後半では、飯沼本家の15代目当主である飯沼喜市郎さんが、蔵を継いでから現在までのお話と未来への展望をうかがいました。 特徴のある日本酒造りは柔軟性が必要です。
13製造元:株式会社飯沼本家• 一方で、飯沼本家ではその時代の当主がその時代に即したミッションを設定してきました。
それまでは大きな出荷は馬と水運でしたが、汽車にのせることによって銚子や東京まで売りにいけるようになったんです。 こうすることで機械化で目に見えなくなりがちな、お酒の微妙な変化を実際に身に染みこまされるわけだ。 すっかり仲良くなり、世間話をする参加者の方と私。
16酒米には千葉県内のみで生産されているお米「ふさこがね」を贅沢に精米歩合50%で使用。
古民家カフェ。 「甲子」を造るだけでなく、日本酒の周辺にあるたのしみも開発、提案していくのが飯沼本家流。 そんな飯沼本家が、今度は酒蔵見学を有償化し、酒蔵をより楽しむことができるサービスを始めたらしい! 一般的には無料なことが多い酒蔵見学ですが、飯沼本家では参加費を払ってどんな体験ができるのでしょうか… さっそく新しくなった酒蔵見学を体験すべく、飯沼本家を訪れました。
12こういった時代の流れで、日本酒級別制度は廃止され、特徴ある地酒に関心が集まるという傾向になりました」 時代に合わせた飯沼本家の改革 ー やはり日本酒は社会の流れとともにあるのですね。
日本酒業界に新風を吹き込む、飯沼本家の斬新さ 飯沼本家の革新的な取り組みは、日本酒造り工程だけにとどまりません。 戦後は日本酒を造れば売れたという時代。 新潟県から移築した曲がり家で、飯沼本家の日本酒の直売所を兼ねています。
15日本酒は近年までかなり規制のかかった市場だったんです。
日本酒ヌーボー「酒々井の夜明け」• 中ではオリジナルの食材によるカフェスペースがあり、酒粕入りのうどんやカレーなど、軽食や甘味の提供をしています。
5次回は参加してみたいです。