症状の軽い火傷なら赤みが生じるだけですが、症状の重い火傷になると水ぶくれ(水疱)が生じ、数日でさらに悪化する恐れがあります。 2度熱傷以上の火傷は、皮膚移植の処置が必要と判断されることがあります。 正常な皮膚には細菌が体内に侵入することを防ぎ、水分や体温を維持する働きがあります。
重症度 重症の判断は、熱傷の広さ(面積)、深さ、部位、年齢などによって判断します。
日傘や日焼け止めを上手に使い、皮膚を守りましょう やけどの重症度は、やけどの深さと、範囲の広さで決められます。 流水の刺激が強いとき 水道水を流したまま、洗面器などに水をためて患部をつける。
11乾燥肌は、皮脂分泌量の低下により角質の水分含有量が低下している状態です。
湿布はやけどに効果はありませんので、湿布は用いないようにしましょう。
医療機関を受診する時、かかった薬品が分かるようにしておくと、治療に役立つと思われます。
ただし、やけど後のケアによっては、やけど跡が残る場合があります。
広い範囲にやけどをした場合は、やけどの部分だけでなく体全体が冷えてしまう可能性があるので、過度な冷却は避けます。
家の中にはやけどに注意しなければならないものがたくさんあります。