狩野元信・永徳・探幽や長谷川等伯、海北友松、雲谷等顔による障屛画や上杉謙信や豊臣秀吉、伊達政宗等ゆかりの武具甲冑、千利休や古田織部ゆかりの茶道具など約230件もの作品が一堂に会します。
14今回の展示では「桃山美術」を中心に、室町時代の終わりから江戸時代初期までの100年間に渡る美の変遷を、屛風、茶道具、刀剣・甲冑などから辿ります。
変革の時代を語る「桃山美術の教科書」~そして「参考書」も充実 政治史の時代区分における安土桃山時代は1573年から1603年までの30年間ですが、美術史の上では「桃山時代」は室町末から江戸初期までその特徴が観られるということで、この約100年間を桃山美術の時代とするのが一般的です。 40 初瀬山蒔絵硯箱 「初瀬山 花に春風ふきはてて 雲なき峰に の月」の意匠で知られる硯箱ですね。
1ニュース• それこそ歴史や美術の教科書でよく見てきた作品が次々に登場します。
よい趣味だと思います。 戦国時代の武将たちが趣向をこらして仕立てた装備は「生死をかけた装い」として圧倒的な存在感を放ちます。 細やかで綿密な「洛中洛外図屛風」 まずは、狩野永徳の「洛中洛外図屛風(上杉家本)」(前期のみ展示)です。
色鮮やかで細やかな描写が印象的です。
また、友の会・メンバーズプレミアムパス・国立博物館メンバーズパスの団体料金割引、キャンパスメンバーズ割引はございません。 気づいてなかった。 近世画壇を席巻した狩野派 桃山文化は、狩野永徳の他にも、長谷川等伯や海北友松などの優れた画家を輩出しました。
19よくもここまでというほどの国宝、重文、そしてこれらに準ずる貴重な作品が数多く集められています。
室町末から江戸初期までの100年間は、織田信長から豊臣秀吉、そして徳川家康といった戦国大名が天下統一を目指して戦った時代でした。
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